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歴代 スカイライン
歴代 GT-R
歴代 スカイライン(年表)

All the past Skylines
歴代 スカイライン

初代
(ALSI型)
二代目
(S50型)
三代目
(C10型 箱スカ)
四代目
(C110型 ケンメリ)

五代目
(C210型 ジャパン)
六代目
(R30型 ニューマン)
七代目
(R31型 7th)
八代目
(R32型 超感覚)
九代目
(R33型 GT9)
十代目
(R34型)
十一代目
(V35型)


初代 ALSI型 1957.04〜1963.11


ALSID-1型 デラックス OHVの1500cc 60馬力/4400rpmエンジンを搭載 黒塗りで上品な高級サルーン 当時世界的に大流行したテールフィンが付いている


ALSIS-1型 スタンダード 丸形4灯テールランプは1960年02月のマイナーチェンジで国産乗用車初の丸形4灯ヘッドランプの採用と併せてナンバープレートの両脇に付く形で用いられた

初代スカイラン(プリンス自動車工業株式会社)はデラックスとスタンダードの2グレードでデビュー 小型車の寸法枠内で欧米大型車に劣らない性能を意図して作られた 車高の低い安定感のあるスタイルで ボディカラーも当時の常識を破ったツートンを標準にした サスペンションは前ダブル・ウィッシュボーン+コイル 後ドディオンアクスル+リーフという凝ったものだった フレームはバックボーントレー式で剛性向上と低い車高を実現 コラムシフト採用により乗車人数は6人 フロントグリルとサイドモールの違いによりデラックスALSID-1とスタンダードALSIS-1があった 中島飛行機と立川飛行機という戦前の航空機メーカーの流れを汲む富士精密工業(後のプリンス自動車)らしい新技術を盛り込んだサルーンだった


スカイライン スポーツ BLRA-3型 1962.04


スカイライン1900 をベースにイタリアのカロッツェリア ミケロッティのボディデザインを身に纏った美しい車 ボディのコーチワークはアレマーノが行い 1960年11月のトリノ ショーで クーペ とコンバーチブル が初公開 国内では1961年03月にプレス発表が行われ 同年秋の東京モーターショウで正式デビュー 全て手作りでボディが製作された同車は 加工技術の関係から発売は1962年04月まで待たねばならなかった エンジンはグロリア用のGB4型94馬力を搭載 サスペンションはスカイライン1900と同じ フロント/ダブル・ウィッシュボーン+コイル、リア/ド・ディオン・アクスル+リーフであった 予定生産台数は240台であったが スカイライン1900スーパー(当時のセダンの最上級モデル)が96万円の時代に クーペ185万円 コンバーチブル195万円と大変高価だったため製造台数は僅か58台 そのうち実際に市場に出たのは クーペ28台 コンバーチブル25台 の計53台であった

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二代目 S50型 1963.11〜1968.08


デビュー当初の1500DX(左) 日産に合併された後のマイナーチェンジ後の1500DX(右) 運転席側のグリル太い横棒の下に小さくNISSANの文字が入った


デビュー当初の2000GT-B(左) 日産に合併された後のマイナーチェンジ後の2000GT-B(右) グリルが縦から横に変更になった

2代目スカイラインは 同じボディを使用していたグロリアを高級車としてモデルチェンジしたことにより 1500ccのファミリーカーとして再出発することになった しかも 封印エンジンや1年間または3万キロもグリースアップを必要としないなどのメンテナンスフリー化を実現 プリンス自動車の高い技術力を見せつけた 1964年にスカイラインGTが発売され 第1回日本グランプリで愚直なまでにルールに従い惨敗を喫したプリンスは 第2回日本グランプリで優勝するために1500ccのスカイラインに直列6気筒1900ccのグロリアのエンジンを搭載するという理にかなっているが当時では無謀な作戦に出る しかし 結果は成功 成績としてはポルシェ904に破れ2〜6位を独占する 当時GTカーの公認を取得するには同一車種を100台以上生産しなければならないという条件があったため大急ぎで生産することになったプリンススカイラインGT(S54A-1(2000GT-A))1965年02月(昭和40年)発売 標準仕様の105psエンジン(A仕様)にウエーバーキャブレターを付けたB仕様は125psとなり 1965年09月 B仕様を標準としたスカイライン2000GT(2000GT-B(S54B))が発売

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三代目 C10型(箱スカ) 1968.08〜1972.09


デビュー当初のGT-R(左) デビュー時のフロントグリルはライト周りと真ん中の3ピース構造となっていた マイナーチェンジ後のGT-R(右) フロントグリルが1ピース型となっている


70年10月に2ドアハードトップが追加される(左) ホイールベースの短縮によりレースでのコーナリング性能を向上させることが一番の目的だった これによりGT-RはHT(ハードトップ)に セダンの設定はなくなった バン(右) スカイラインはファミリーカーであり 車種の少ない当時は当然バンの設定もあった

3代目スカイラインは 1500cc(C10) が1968年07月(昭和43年)に発表され 2000GT(GC10) は同年09月に発表されている 1969年02月 2000GT-R(PGC10)発売 1969年08月 C10 マイナーチェンジ(1800を追加) 1969年10月 GC10 マイナーチェンジ 1969年11月 PGC10 マイナーチェンジ 1970年10月 2ドアハードトップ発売 1800,2000GTは2ドアハードトップ(KGC10)を追加 GT-Rは2ドアハードトップ(KPGC10)に移行 1971年09月 マイナーチェンジ 1500の2ドアハードトップ, 2000の2ドアハードトップにGT-Xを追加 1972年03月 2000の4ドアにもGT-Xを追加 1972年09月(昭和47年) フルモデルチェンジされC110系(ケンメリ)に移行 ファミリーユースとスポーツ性を両立させ より快適なグランツーリスモ(GTカー)への成長を見せた 3代目は 1500cc 1800cc 2000 HT(ハードトップ)という多様なバリエーション 有名な 愛のスカイライン という宣伝キャンペーンがあった 箱スカことC10型であるこのモデルはプリンスが日産と合併して初めてのスカイラインである

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四代目 C110型(ケンメリ) 1972.09〜1977.08


1600cc,1800ccの初期型 エンジンは引き続きプリンスの名機G型である 但し G15型はボアを3ミリ拡大され1600ccのG16型となった 4気筒モデル(セダン)のテールランプ(右) 現在なら一体で簡単に作るのだろうが当時は一枚づつはめている


HT2000GT-R 市販モデル 復活した丸テール(右) この後 R34型までGT系のテールライトは丸形が貫かれる セダンの4気筒モデルは四角いテールライトだが2ドアHTは丸形であった ちなみに名車と言われるC10型は実は丸テールではない 言い換えればV35を丸テールではないからスカイラインではないと否定すればC10型をも否定したことになる


HT2000GT-R レース用プロトタイプ(左) 1975年9月のマイナーチェンジ後の2000GTX(右) これはスカイライン誕生20周年の記念モデル 運転席側のグリルに着く金色のバッジが記念バッジ

初代
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五代目 C210型(ジャパン) 1977.08〜1981.08


初期型の4気筒モデル TIシリーズの4ドアセダン(左) TIはTouring International(ツーリング インターナショナル)の頭文字 セダン2000GT-E・Sターボ(右) 排ガス規制に泣かされ続け後期型の1980年04月に登場した2000GTターボが再び速いGTとして汚名返上


HT2000GT-E・Sターボ 前期型の丸形4灯ヘッドランプの顔は マイナーチェンジを受け 後期型から角形ヘッドランプのスラントノーズになった TIシリーズもスラントノーズになったが ヘッドランプは丸形4灯のままである

ひときわ洗練されたウェッジ・シェイブとグラフィカルなサーキット・メーターが新鮮な2000GTは L20E型エンジンを積み 4輪ディスクブレーキ等を備えることも忘れなかった 1980(昭和55)年04月にスカイラインに初めてターボが搭載された(2000GT TURBO) 国産車のターボ ブームの火付けとなった ターボ車がシリーズに新設定された時に強化された足回りを持つ車種であったがGT-ESは廃止された 6気筒2000ccのGTシリーズ(L20型のエンジン搭載のロングノーズ車)と4気筒の1600/1800ccのTIシリーズ(L16,L18型のエンジン搭載のショートノーズ車)からなり それぞれセダンとハードトップがある

初代
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六代目 R30型(ニューマン) 1981.08〜1985.08


初期型のセダン2000ターボRS(左) 直列4気筒のFJ20ET型を搭載し初期型ではまだフェンダーミラーが標準であった 厳しい排ガス規制をくぐり抜けケンメリGT-R以来のDOHCの復活だった DOHCターボとかつてない高性能エンジンを搭載していたが 4気筒エンジンだったため GTを名乗らせてもらえず RS になったというのは有名な話 逆にディーゼルはL28型6気筒ディーゼルエンジンだったため GT を名乗っていたのだ それだけスカイラインにとって GT の持つ意味は重いのである


後期型の2ドアHT2000ターボRS-X 写真は日産創立50周年記念限定車50アニバーサリー・バージョンのため フロントの右側とリアの車名の脇に記念のバッジが着く この頃からようやく日本でもドアミラーが付けられるようになりスカイラインでも後期型からドアミラーが標準になった フロントグリルのない独特の表情から後期型RSは鉄仮面と呼ばれる 現代の車にも通じるモダナイズされたリアスタイル テールライトの上からスモークパネルが装着されている

ニューマンは6代目のイメージキャラクターだったレーサーでもある俳優ポール・ニューマンからついたもの DOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト(ツインカム))エンジンの復活が常に話題になるが むしろデザイン上の革命に注目するべきだろう この車のデザイン上の特徴は3代目から続いてきたリアドアからフェンダーへのサーフィンラインが消え 代わりにボディ全体をサーフィンシルエットと称するようになったことである 6代目からフロントグリルが薄くなっている(後期型では無くなっている)事にお気づきだろうか バンパーもスチールからプラスチックの衝撃吸収型(後期型ではボディ一体型)に代わっている この頃からラジエターへの空気の導入がラジエターグリルからボディ下部へと変わったのである この頃から多くの車でフロントが薄くなり デザインの自由度も大幅に上がった 勿論プラスチックバンパーの普及がそれに貢献したことは言うまでもない

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七代目 R31型(セブンス) 1985.08〜1989.05


マイナーチェンジ後のパサージュGT4ドアセダン 7代目はまず4ドアハードトップとセダンからスタートで ラグジュアリー仕様のパサージュとスポーティ仕様のエクセルがあった 珍しいフェンダーミラー仕様 マイナーチェンジ後は一見すると普通のテールランプだが奥に丸テールが隠れているというデザインで登場した


1987年08月のマイナーチェンジ時に追加された限定車クーペ2000GTS-R バンパー下部のスポイラーは固定式 プロジェクターヘッドライトが目立つ 次期型ではGT-R復活かとファンの間でも期待が膨らんだ


1986年05月に追加されたクーペ2000GTSツインカム24Vターボ バンパー下部には70km/h以上になると自動的に降りてくるGTオートスポイラーが見える プラスチック製のガーニッシュ(ナンバープレートの周り)が流行りだした頃 車名やグレード名がプラスチックの型取りではなくシルバーのステッカーでやるのが当時の流行だった


1988年08月に200台が限定発売された日産の特装メーカーのオーテック・ジャパンによりチューニングされたGTSオーテック・バージョン(左) 高性能さとイタルボランテ製本革巻ステアリング・ホイール ボルクレーシング製アルミ・ホイール 独特な深緑のボディカラーなど スポーツと渋さが共存する 1987年08月のマイナーチェンジ後のセダン(右) GTならタコメーターが付く位置に大きなアナログ時計が付いていたのが印象的 最後のファミリーカーとしてのスカイライン

7代目は 都市工学 をコピーに登場した 7th(セブンス)スカイラインはCMコピーからそう呼ばれるようになった 1985年08月に4ドアハードトップとセダンから登場し 続いて1985年の東京モーターショーで参考出品されたステーションワゴンが1986年01月に追加された そして一番最後に1986年05月に2ドア・クーペが追加されることになる 大きな特徴は まずピラーレスの4ドアHTがデビューしたことである それまでHTは2ドアであった このモデルから2ドアがピラーレスHTから嵌め殺しガラスのクーペになった ステーションワゴン2000GTパサージュ・ターボの登場 スカイラインでは2代目から5代目までワゴンが常にラインナップされていたが4気筒のみで6気筒エンジンを積んだGTワゴンはこれが最初で最後である 尚 スカイラインのワゴンは8代目以降ラインナップされず4気筒はブルーバードワゴンと統合されアベニールに 6気筒がステージアへと発展することになる

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八代目 R32型(超感覚) 1989.05〜1993.08


16年の沈黙を破りついに復活したGT-R 運動性能を重視しシェイプアップしたスタイリングと洗練された高性能ツイカムエンジン


スカイライン・オーテックバージョン RB26DETTのターボチャージャーを外しNA化 最高出力220PS/6800rpm最大トルク25.0kg-m/5200rpmのエンジンを4段ATで走らせる 駆動は4WD 丸テールがむき出しのクーペに対し セダンはカバーが被せられ ライトオンまたはブレーキを踏むと丸く灯るようになっていた

16年ぶりにGT-Rが復活し走りのスカイラインが復活した R32型はデビュー当初 超感覚スカイライン のコピーで売っていたので そう呼ぶ人もいるがそれまでのように普及しなかった それまでのCMコピーからの愛称よりもR32という形式名で呼ばれることの方が多くなった ある意味ではそれまでのように一般的でなくなってしまったのかもしれない(走り屋は車を形式で呼ぶ) R32型では7thよりもボディを縮めて運動性能の大幅な向上を図った一方で 4ドアユーザーを中心に室内が小さい,トランクが狭いという不満も出た とはいえ ホイールベースについてはジャパン以降のGTモデルと同じである 車高が低くなったこととリアオーバーハングの短縮の影響だろう この反省がR33型の大型化へ影響を与えた

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九代目 R33型(GT9) 1993.08〜1998.05


R33GT-R(左) GT-RLM(右) ルマン24時間耐久レース出場に合わせて作られた


スカイライン誕生40周年を記念して作られたGT-Rオーテックバージョン 久々の4ドアセダンのGT-Rである 写真は実験車のためGT-Rのエンブレムやオーテックバージョンのエンブレムは装着されていない

ついにスカイラインも全車3ナンバーになった 走りの良さが評価されつつも4ドアセダンを中心に狭いと言われ続けたR32の反動か はたまた税制改正による車の大型化のせいか スカイラインも多くの車と同じように3ナンバーになった 小型化により高い評価を受けてきたR32に対し R33には終始デカイ,重いの評価がつきまとうことになった しかし ニュルブルクリンクでR32型GT-Rが打ち立てた記録を21秒短縮して大型化が性能の低下に影響を与えていないことをPR また ルマン24時間耐久レースに出場したり 英国に輸出したりと 初めて国際舞台に出たGT-Rでもある

初代
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二代目
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(R30型 ニューマン)
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(R33型 GT9)
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十一代目
(V35型)


十代目 R34型 1998.05〜2001.06


R34GT-R Vスペック ノーマルスカイラインよりボリュームを増したフォルムには迫力と精悍さがある


NISMO PENNZOIL仕様のGT-R(左) NISMO仕様のGT-R(右)


レース仕様のR34 GT-R(左) 2002年GT選手権出場車 2.5GT TURBO(右)

売りはボディ剛性 デビュー時のキャッチコピーは ボディは力 だった ホイールベースを短縮し全長を切り詰めNEOストレート6を搭載した 著しく剛性感を向上させたボディは DRIVING BODY と名づけられ誰もが体験したことのないスポーツドライブの感動を4ドアセダンで提案していた 販売台数も発売後数ヶ月は好調だったが結果としてあまり伸びず 2年目でマイナーチェンジされたものの GT-Rを除き3年1ヶ月でV35型こと東京モーターショーにXVLとして参考出品されたセダンに変わることになる そのGT-Rも排ガス規制を理由に2002年08月で生産中止となった スカイラインらしさを貫いたためにモデルサイクルを全うできなかった悲劇のスカイライン

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十代目
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十一代目
(V35型)


十一代目 V35型 2001.06〜


V35型4ドアセダン300GT エンジンはVQ30DE グロリアと同型式である グロリアのエンジンをスカイラインに積むそういう意味では原点回帰 丸テールはなくL字型のテールランプが付く 中には18個のLEDが付く


V35型クーペ 2+2のラグジュアリーGTクーペ セダンと共通のモチーフL字型のテールランプの中に隠れた復活した丸テールに注目 ちなみに外側はウインカー 内側がテールライトである

エンジンのV型化 小さいボンネットと大きなキャビン そして国際戦略車への波はスカイラインにも訪れた R34型は僅か3年1ヶ月で東京モーターショーに参考出品されたXVLをベースにしたセダンに生まれ変わることになった V6エンジン,普通のテールライトと過去のスカイラインとの共通点は1つもなかったが 原点回帰を理由に思いきったモデルチェンジを行ったのである それに対しての評価は人それぞれであるが乗れば静かで快適な非常にいいセダンであることは誰もが認めることである

歴代 スカイライン
歴代 GT-R
歴代 スカイライン(年表)

All the past GT-R
歴代 GT-R

初代 GT-R 箱スカ
二代目 GT-R ケンメリ
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初代 GT-R


2000GT-R(PGC10) S20型エンジン 160馬力/7000rpm

初代GT-Rの登場 羊の皮をかぶった狼 S54Bの血統を引き継ぐスカイライン(PGC10)は1969(昭和44)年02月にデビュー DOHC24バルブのエンジンでセダン・タイプの車とし GT-RR は 正にレースを意味していたのである 昭和44年05月03日からわずか2年10カ月間で レース50勝という不滅の金字塔を打ち立てた 60年代の国内サーキットを席巻したスカイライン2000GT-Bの後継モデルとして登場したのがGT-R(PGC10)である レーシングエンジンからのディチェーン版であるS20型エンジンを心臓に与えられ 外観上はバンパーやサーフィンラインが途中でカットされたリアフェンダーといった部分を除いて L20型エンジンを搭載する2000GTとの違いがわからないほど 一見普通の4ドアセダンである まさに羊の皮を被った狼という呼び名に相応しい車だ

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二代目 GT-R ケンメリ
三代目 GT-R R32
四代目 GT-R R33
五代目 GT-R R34


二代目 GT-R


2000GT-R(KPGC110) S20型エンジン

1973(昭和48)年01月 2代目GT-R(通称・ケンメリGT-R)が登場 初代GT-R同様にS20型エンジンを積み オーバーフェンダー,リャスポイラー,4輪ディスクブレーキ等を満載して 狼 の片鱗をうかがわせた しかし 折からのマスキー法による排ガス規制は S20型エンジンの変更を余儀なくした しかし ケンメリGT-Rは 自らGT-Rであるために S20型以外のエンジンの搭載を拒否し 197機のS20型エンジンを使い果たすと自らレースにでることなく197台が世にでただけである デビューからわずか4ヶ月のことであった PGC10,KPGC10に続くGT-Rとして登場したのが ケンメリ の愛称で呼ばれるKPGC110である リアばかりかフロントにも装着されたオーバーフェンダー ブラックアウトされた専用のラジエターグリル 当時としては目新しかったリアスポイラーなどを標準装備し 見るからにスパルタンな印象を放っている 残念ながらサーキットシーンに登場することはなかったがGT-Rの歴史の中に明確に刻まれている一台であることに変わりはない

初代 GT-R 箱スカ
二代目 GT-R ケンメリ
三代目 GT-R R32
四代目 GT-R R33
五代目 GT-R R34


三代目 GT-R


KBNR32

8代目(R32)デビューとともに発表され16年ぶりの復活となった GT-Rは 最高出力280ps/6800rpmの高出力・高回転型RB26DETT(2600ツインカム24バルブ・ツインターボエンジン)を搭載 レース仕様では最高出力550psオーバーを誇り 国内ツーリングカー(グループA)4年連続完全制覇 1973年のケンメリGT-Rを最後に長らく途絶えていたGT-Rだったが1989年に復活を遂げた それがR32型スカイラインGT-Rである 時代を越えて蘇ったGT-Rは280馬力を発生するRB 26DETTユニットはもとより セラミック製タービンのツインターボ アテーサETSと呼ばれる電子制御トルクスプリット4WD 後輪操舵のスーパーHICASなど 現代のテクノロジーを満載 GT-Rの系譜に新たな1ページを加えたハイパフォーマンスカーである

初代 GT-R 箱スカ
二代目 GT-R ケンメリ
三代目 GT-R R32
四代目 GT-R R33
五代目 GT-R R34


四代目 GT-R


BCNR32

R32型GT-Rから 更に進化を遂げて登場したのが R33型GT-Rである R32型と比較すると 全長で130mm 全幅で25mm 全高で20mm ホイールベースが105mmほど大きくなり重量も40Kg増加している しかしR33型はこの重量ハンデをものともしない先代をはるかに凌ぐパフォーマンスを身につけ ニュルプルクリンクでのテスト走行では R32型を越える7分台のベストラップを記録している 現時点では世界最強の 箱 と評価する声も少なくない 全てがR32から進化しており GT-Rを越えるのはGT-R のフレーズを見事に証明たのである

初代 GT-R 箱スカ
二代目 GT-R ケンメリ
三代目 GT-R R32
四代目 GT-R R33
五代目 GT-R R34


五代目 GT-R


GT-R


GT-R M-spec 特別塗装色(GT-R M spec専用色) 595.0万(東京地区希望小売価格)


GT-R V-specU ベイサイドブルー 574.8万(東京地区希望小売価格)


GT-R アスリートシルバー 504.8万(東京地区希望小売価格)

主要諸元

型式BNR34
エンジン型式 RB26DETT
総排気量2568 cc
最高出力280/6800 PS/rpm
最大トルク40.0/4400 kgm/rpm
トランスミッション6速マニュアル


GT-R M・VspecU Nur
Nurは1000台限定で作られたGT-Rです 普通のGT-RとNurはどこが違うのかは @N1仕様スペシャルエンジン A300kmメーター B専用ボディカラー(ミレニアムジェイド) 違いとしてはこの3つです 最初は限定300台だったが予約殺到して 500台に それでも足りなかったので 1000台に増やした その1000台も即日完売

カタログスペックだけでいうと もはや 数値だけからでは驚くべき物ではありませんが 改造範囲の狭いN1レースでさえ500PSをいとも簡単に絞り出します GT-Rのエンジンは市販のために出力をおさえた特別なエンジンである事に魅力があります 抜けの良いスポーツマフラーとエアクリーナーだけで 簡単に350PSを突破します


初代 GT-R 箱スカ
二代目 GT-R ケンメリ
三代目 GT-R R32
四代目 GT-R R33
五代目 GT-R R34

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年 月
形 式
内 容
価 格
特  記  事  項
初代スカイライン ALSI型 誕生
1957年04月 ALSI型 新登場
(1500cc・4ドアセダン)
120万円
(DX)
1500ccの4ドアセダンとして プリンススカイラインデビュー 当時流行りのテールフィンのついたアメリカンなデザインに モノコックボディなど飛行機屋ならではのハイテク満載の車だった それまでのプリンス自動車のセダンは形式名のみで車名がなかった スカイラインの名は当時は筆頭株主のブリヂストンの創業社長でもある石橋正二郎社長が命名したとされたが 実は後にスカイラインの神などと言われるようになる櫻井眞一郎氏が社内公募で発案したものである
1959年01月 BLSIP型
(グロリア)
グロリア新登場
(1900cc・4ドアセダン)
147万円 スカイラインのボディに1900ccエンジンを搭載した国産初の大型車(当時の普通車枠は1500ccまで) プリンス グロリア誕生 グロリアの名称は当時の皇太子殿下(今上天皇)と美智子妃殿下の結婚を祝して名付けられた 初代グロリアはスカイラインの豪華版というようなモデルだったので併記する
1959年11月
パワーアップ
1960年02月
マイナーチェンジ
国産初の丸形4灯ヘッドライトを採用 また リアデザインもテールライトを大きくすることを目的にデザインの変更を受け このモデルで初めて丸形テールライトも採用 テールフィンの下に並んでいた
1960年10月
stdのマイナーチェンジ
DXが丸形4灯ヘッドライトになった後も丸形2灯だったstdモデルのヘッドライトも丸形4灯化
1961年05月 BLSID3型 車種追加
(1900Dx発売)
102万円 スカイラインにも1900ccエンジン搭載モデルが誕生 パワーアップをする
1961年10月
車種追加
(1900std発売)
1962年04月
スカイライン・スポーツ発売
(1900cc・2ドアクーペ/コンバーティブル)
185万円
(クーペ)
195万円
(コンバーティブル)
スカイラインをベースにイタリアのデザイナー ミケロッティのデザインによる超高級クーペスカイライン・スポーツが発売された 通常のスカイラインと同じ直列4気筒1900ccエンジンを搭載したこの車がいかに高価かは 翌年06月に発売される国産初の直列6気筒エンジン搭載モデル グロリア2000スーパー6 が119万円しかしない事からもお分かり頂けよう それだけに生産台数も少なく 非常に貴重なモデルである
1962年10月
マイナーチェンジ 96万円(スーパー) アメリカンなデザインの丸っこいフロントマスクから大きなグリルを採用して モダンな顔つきに テールフィンは健在
1962年10月 S40型
(グロリア)
フルモデルチェンジ
(1900cc 4ドアセダン)
117万円
(DX)
グロリアがフルモデルチェンジを受け スカイラインとは全く異なるボディとなる この2代目グロリアはプリンス自動車の最高級車として 国産初の直列6気筒エンジンを搭載したり 2500ccエンジン搭載モデルをラインナップするなど プリンス自動車の技術力を象徴する車となる 当時の皇太子殿下も愛用され7台納入したとのことである
二代目 S50型 誕生
1963年11月 S50型 フルモデルチェンジ
(1500cc 4ドアセダン)
73万円
(DX)
ついに2代目にフルモデルチェンジ 既に1962年10月にS40型にフルモデルチェンジしていたグロリアと完全にデザインを差別化 国産初の直列6気筒エンジンを搭載した高級車グロリアと1500ccエンジンを搭載した小型ファミリーカー スカイラインという棲み分けである デザインもそれまでのアメリカンなものからすっきりとしたヨーロピアンなものに ライトバンの設定もあった
1964年01月
スポーツキット発売
1964年04月
車種追加
(1500std発売)
62万円
1964年05月 S54型 車種追加
(GT発売)
88万円 ついに泣く子も黙るスカイライン2000GTの誕生である 羊の皮を被った狼である
1965年02月
一部変更 89.5万円
(2000GT)
GTは一部変更で2000GTへ 1500フロアシフト発売
1965年06月
車種追加
1500DXスペースフロー(AT) 1500エステート(ステーションワゴン)発売
1965年09月
車種追加
(2000GT-A発売)
80万円
(2000GT-A)
2000GT-A発売 現行3キャブ版2000GTは2000GT-Bへ改称
1966年08月
日産自動車へ
プリンス自動車が日産自動車に吸収合併される 当時は業界再編や世紀の大合併などと大きなニュースになった
1966年10月 S50-2型 マイナーチェンジ
1967年08月 S57型 1500ccのマイナーチェンジ
64.4万円
(1500DX)
1500ccのマイナーチェンジ DXのエンジン換装 ニッサン・プリンス・スカイラインに名称変更
三代目 C10型(愛称=箱スカ) 誕生
1968年08月 C10型 フルモデルチェンジ
(1500cc 4ドアセダン 5ドアワゴン)
69.4万円
(スポーティDX)
ついに箱スカの誕生である 愛称=愛のスカイライン まだファミリーカーたるスカイライン 1500ccの4ドアセダンと5ドアワゴンのエステートのみの誕生である エンジンはプリンス自動車の名機G15型である ライトバンの設定もある
1968年10月
2000GT発売 86万円 ついに 箱スカ2000GTの誕生である これは日産のL20型エンジン(シングルキャブ・SOHC)を積んだモデル エンジンについては L20は 重い,眠い,怠い の諸悪の根元といわれ S50型に積まれたG7型の方が評価は高い それだけに吸収されたプリンスの技術者にとってこれは辛いことであっただろう この後 L20型は改良が重ねられることになる ついでに言えば直列6気筒を積んだ最後のスカイラインであるR34型のRB20型エンジンに至るまで 日産の 直6 2000ccエンジンはL20型と同じボアφ78.0×ストローク69.7mmを持つことになる
1969年02月
2000GT-R発売 150万円 ついにGT-Rデビュー
1969年04月
一部変更
ATをBW製から自社製へ/一部変更(安全対策)
1969年08月
1800cc発売
1500ccのマイナーチェンジ
73.7万円
(1800スポーティDX)
1969年10月
2000GTのマイナーチェンジ
1970年06月
車種追加
2000GTに3AT発売
1970年10月
2ドアHT新設定
セダンのマイナーチェンジ
154万円
(HT2000GT-R)
2ドアHTを追加 エンジンは1800ccと2000cc これに伴いセダン2000GT-Rは廃止し 2ドアHTにGT-Rを設定した
1971年09月
マイナーチェンジ
/車種追加
99.3万円
(HT2000GT-X)
HT1500ccとHT2000GT-Xを追加 加えてスポーティGL他を発売した
1972年03月
車種追加 93.5万円
(セダン2000GT-X)
セダン2000GT-Xを発売した
1972年05月
車種追加
セダン2000GTに5MT搭載車を発売
四代目 C110型(愛称=ケンメリ) 誕生
1972年09月 C110型 フルモデルチェンジ
(1600/1800/2000cc 4ドアセダン/2ドアHT/5ドアワゴン)
100.5万円
(HT2000GT-X)
ケンとメリーのスカイライン(通称=ケンメリ)の登場である ライトバンの設定もある
1973年01月26日
車種追加 162万円
(HT2000GT-R)
HT2000GT-Rを発売 6気筒DOHC160PSエンジンと5段ギアを備えたスポーツモデル 強化サスペンションと4輪ディスクを持つ
1975年09月07日
一部変更
2000EGIエンジンの50年排ガス規制適合 一部変更 酸化触媒を備え電子制御燃料噴射を持つ
1975年10月06日
車種追加 149.6万円
(HT2000GTX-E・S)
2000ccキャブレターエンジンの50年排ガス規制適合 2000GTX-E・S発売
1975年10月28日
一部変更
1600/1800ccエンジンの50年排ガス規制適合
1976年02月25日
2000EGIエンジンの51年排ガス規制適合 2000GT-E発売
1976年03月25日
1600ccの51年排ガス規制適合
1976年06月01日
(発表は5月25日)
1800ccキャブレターエンジンの51年排ガス規制適合
1976年06月04日
車種追加
2000ccキャブレターエンジンの51年排ガス規制適合 2000GT-E/GTX-EにAT追加
1977年02月18日
車種追加
1800/2000エクストラ発売 セダン/ハードトップの1800GL,2000GT/Lタイプ,GT-E/Lタイプに 起毛トリコットシート,AM/FMステレオラジオ,カセットステレオ,防眩式ミラーなどを装備 ボディカラーに新色を追加
五代目 C210型(愛称=ジャパン) 誕生
1977年08月08日 C210型 フルモデルチェンジ
(1600/1800/2000cc 4ドアセダン/2ドアHT)
160.5万円
(HT2000GT-E・S・5MT)
スカイライン・ジャパン(通称=ジャパン)の登場である1600/1800TIシリーズと2000GTシリーズからなる ボディは4ドアセダンと2ドアハードトップ TI系のリアサスペンションは4リンク/コイル化 1600/1800/2000各エンジンは51年排出ガス規制に適合している セミコンシールドワイパー,サイドデフロスター,拡散式ウォッシャノズル,ヘッドライトクリーナー,集中警報装置,ELRシートベルト,ランバーサポート,シートリフターなどを採用 ライトバンの設定もある
1978年08月18日
一部変更/車種追加 146.1万円
(セダン1800TI-E・X・3AT)
1800ccをNAPS-Z方式により53年排出ガス規制適合化 同時に1800TI-E・Xを設定 これはパワーウィンドウ,ヘッドレスト埋め込みシート,オーバーヘッドコンソール,AM/FMステレオラジオ+カセットの4スピーカーステレオ,自動リアデフォッガーを追加装備したもの 既存モデルにハロゲンヘッドライト,ランバーサポート,ヘッドレスト角度調整機構,ラジアルタイヤなどを採用し 防錆,騒音,振動低減が図られた
1978年08月25日
一部変更/車種追加
1600/2000シリーズを53年排出ガス規制に適合化 4気筒1600ccはNAPS-Z方式 6気筒2000ccは電子制御キャブレターまたは燃料噴射に三元触媒を使用する 2000モデルはハロゲンヘッドライト,ランバーサポート,角度調整式ヘッドレスト,フットレスト,ラジアルタイヤなどを採用 1600/2000ともに騒音/振動低減が図られた
1979年07月03日
マイナーチェンジ 165.7万円
(セダン2000GT-E・S・5MT)
54年騒音規制適合化 GT系は角形ハロゲンヘッドライトを採用するなど フェイスリフトとテールの意匠変更 インパネの変更と空調装置の改良 衝撃吸収バンパー.無段階間欠ワイパー.ヘッドライトウォッシャーなどを新採用
1979年08月21日
ワゴン新設定 125.2万円
(5ドアワゴン・1800cc)
1800ccエンジンにラジアルタイヤ,衝撃吸収バンパー,リアウィンドウワイパーなどを装備 ワゴンを除く乗用車系にテクニクスオーディオシステム,本革シート,パワーサンルーフをオプション設定
1980年04月18日
2000GTターボ発売 185.2万円
(HTターボGT-E・S)
セドリック/グロリア,ブルーバードに続いて ターボチャージャー搭載車を発売 尚 ATとの組み合わせはスカイラインが初じめて
1980年06月04日
車種追加 149.9万円
(HT280DGT)
2800ディーゼル/2000TI-E/1600TI-A発売 LD28型ディーゼルエンジンを搭載 ディーゼル化に伴い防音/防振対策をを実施 その他はガソリンと同等 2000TIは4気筒のZ20E型(燃料噴射)を搭載 リアサスをGT系と同じセミトレーリングアーム/コイルの独立とした 1600TI-AはTIからいくつかの装備を省略した廉価版
六代目 R30型(愛称=ニューマン) 誕生
1981年08月18日 R30型 フルモデルチェンジ
(1800/2000/2800ccD・4ドアセダン/2ドアHT/5ドアHB)
195.2万円
(HT2000ターボGT-E・X)
櫻井眞一郎氏が最後まで手がけた最後のスカイライン,ニューマン・スカイラインの誕生 これまでの4ドアセダンと2ドアハードトップに加え 新しく5ドアハッチバックが設けられた点と GT/TI系と2サイズのボディだったものが一つ(GT系)にまとめられた エンジンは4気筒のZ18型1800cc,Z20E型2000cc,6気筒のL20E型2000cc,L20E・T型2000ccターボ,LD28型2800ccディーゼルの5種であり L20E型/L20E・T型にECCSが組み込まれた GT系は4輪独立懸架の基本こそ変わらないが 一部には運転席から操作できるアジャズタブル・ショックアブソーバーを採用 前輪は全てベンチレーテッドディスク ボール循環式ステアリングにはエンジン回転数感応式パワーアシストもつけられる ダイバーシティFM受信システム,ドライブガイド,チルト/テレスコピック・ステアリング,フリーシートセッター,ロックアップ付オートマチック,コンパクトなスペアタイヤ(テンパータイヤ)などを採用 ライトバンの設定もある 尚 スカイラインのライトバンはこの6代目が長く生産された後 アベニールカーゴへと引き継がれることになる ハッチバックは9月中旬発売
1981年10月22日
2000DOHC・RS発売 217.6万円
(HT)
RSを追加 ケンメリGT-R以来のDOHCが復活した 新設計の4気筒4バルブDOHC 2000ccのFJ20型エンジンの搭載を最大の特徴とする セダンとハードトップの両ボディに設けられるFJ20型エンジンのキャブレーションは点火時期同調式の燃料噴射 アルミホイールにミシュランタイヤを組み アジャスタブルダンパー,ノンスリップデフ,一体成型シート,初のテンパータイヤ(細身のスペアタイヤ)などを備え ボディ外観上は独自のグリルで他と区別する
1982年10月26日
一部変更・車種追加
1800TIのエンジンをCA型に換装/一部変更/2000GT-E・Xターボ・パサージュ発売 TIシリーズの1800ccエンジンをCA18/18E型に換え このエンジンのATを3段ロックアップ式に変更 GT系ターボ車のATも4段フルロックアップ型に変更 RSに60%扁平タイヤと6JJアルミホイールを採用 全車にテンパー・2ペアタイヤの採用とメーター/スイッチの視認性向上を実施 一部にハイバック・リアシート,メインテナンスフリーバッテリーを採用 TIにもパワステをオプション設定 新グレードとしてTI-Lエクストラ,GT-Xエクストラを追加
1983年02月21日
2000ターボRS発売・車種追加 235.6万円
(HT)
2000ターボRS発売/50周年記念限定車50スペシャル発売 セダンとHTに新設定されたターボRSは 4バルブDOHCエンジンにターボを付加したFJ20E・T型を搭載 パワーアップに伴い ブレーキ系,サスペンション系,クラッチ等の伝導系を強化
1983年08月18日
マイナーチェンジ 269.1万円
(HTターボRS-X)
マイナーチェンジ/ターボRS-X発売 前後のデザインを変更 RS系はグリルレスになり 鉄仮面 と愛称がついた TI以外は電動リモコンドアミラー パサージュにはブロンズガラスを装着 ターボRS系は205/60タイヤとスポーク状アルミホイールでトレッド拡大 電子制御OD付フルロックアップ/OD付ロックアップAT,アジャスタブル・ショックアブソーバーの採用拡大 CA18E型エンジンの出力向上など 8ウェイ電動マルチバケットシート,可動式サイドサポート付バケットシート,雨滴感知式間欠オートワイパーを新採用 メーターパネルやシート地の変更など 追加されたターボRS-Xは高級仕様
1983年10月21日
車種追加
ターボGT-E・Sポール・ニューマン・バージョン/2000RS-X発売 後者は4バルブDOHCのRSを パワー/エコノミー自動切換式電子制御OD付フルロックアップ4速オートマチック仕様とした2000RS-Xで 8ウェイ電動マルチバケットシートやパワーステアリング,パワーウィンドウを持ち セダン/ハードトップどちらにも設定された 前者は2000GT-E・Sポール・ニューマン・バージョンであり 6JJアルミホイール+195/60R15・86Hタイヤ,アジャスタブルダンパー,パワーステアリング,パワーウィンドウ,本革巻ステアリングホイール,8ウェイ電動マルチバケットシート,ブロンズガラス そしてニューマンのサインなどがついた最高級仕様である
1983年12月
車種追加
50周年記念限定車50アニバーサリー・バージョン発売
1984年01月20日
車種追加
2000GT-E・Xパサージュ発売 セダン/ハードトップ双方に設けられ メッキグリル,ルースクッションシート,部分布張りトリム,ダイバーシティFMなどを特徴とする
1984年02月20日
車種追加 268.4万円
(セダンRS-X)
2000RSターボ・インタークーラー発売 ターボRSに空冷インタークーラーを加えて205PSにパワーアップした2000ターボ・インタークーラーRSおよびRS・Xが セダン/ハードトップ両方に新設された
1984年08月21日
一部変更
一部変更/RSターボ・インタークーラーAT発売 セダン/ハードトップともにターボGT-E系とターボインタークーラーRS/RS・Xがあり これらはあわせて最終減速比を変更し加速性能を向上させた マニュアルのみだったターボインタークーラーRS・Xには パワー/エコノミー自動切換式電子制御OD付フルロックアップ・オートマチック仕様が加わった また 新グレードとして GT-E・Lをベースにブロンズガラス,195/60R15タイヤ,緑色エンブレム,可動サイドサポート付バケットシート,タイマー付パワーウィンドウ,革巻風3本スポーク・ステアリングホイール,パワーステアリング,リアワイパーを加えた2000ターボGT-E・Uを そしてTI-Lエクストラをベースとしブロンズガラス,カラードバンパー,ルースクッションシート,タイマー付パワーウィンドウ,パワーステアリングを装備した1800TIパサージュ(セダン)が設定された このほか195/60R15タイヤとブロンズガラスの採用拡大もある
七代目 R31型(愛称=7th) 誕生
1985年08月19日 R31型 フルモデルチェンジ(1800/2000/2800ccD・4ドアセダン/4ドアHT) 243.5万円
(HT2000GTパサージュ・ツインカム24V・5MT)
1986年01月09日
ステーションワゴン新設定(1800/2000cc・5ドアワゴン) 157.1万円
(1800エクセル)
85年の東京モーターショーで参考出品されたワゴンが発売された ベースは4ドアセダン エンジンはRB20ET型とCA18S型 リアサスは5リンク/コイル式 電子制御フルロックアップAT,電子制御パワステ,リクライニング式リアシートを採用 尚 スカイラインのワゴンでGT(6気筒エンジン搭載車)はこのモデルのみ
1986年02月
車種追加
誕生30周年記念限定車HT2000GTリミテッドSツインカム24Vターボ
1986年05月22日
2ドア・クーペ新設定
(2000cc・2ドアクーペ)
271.5万円
(GTS-Xツインカム24Vターボ)
2ドアクーペを追加 これまで2ドアはピラーレスのHT(ハードトップ)だったが このモデル以降2ドアモデルはピラー付のクーペとなる ターボ車はDOHC24Vセラミックターボを搭載 70km/h以上の速度になると自動的に下りてくるGTオートスポイラー,クーペ専用ドライビングポジション等を採用
1986年08月28日
車種追加
1800エクストラG発売 セダン1800Gをベースにカラードバンパー,ブロンズガラス,パワステ等を追加装備
1986年09月24日
車種追加/一部変更 242.1万円
(HT2000GTSツインカム24Vターボ)
HT2000GTS発売/一部変更 スポーツグレードのGTSを4ドアHTに追加 エンジンはセラミックターボ付のRB20DETとRB20DE HICAS,205/60R15タイヤ,黒基調のインテリア,ハイサポートシートなどを装備 同時に4ドアHTのGTパサージュのツインカム24Vターボのエンジンをセラミックターボに変更した
1987年02月
車種追加 220.3万円
(HT2000GTリミテッド・ツインカム24Vターボ)
HT2000GTリミテッド・ツインカム24Vターボ/特別限定車クーペGTSツインカムターボNISMO発売
1987年05月28日
車種追加
セダン1800Gリミテッド/エクストラGリミテッド発売 エアコンやカセットデッキを追加装備したお買い得モデルを追加
1987年08月21日
マイナーチェンジ 340万円
(クーペGTS-R)
マイナーチェンジ/限定車クーペGTS-R発売 4ドア系もエアダム一体大型カラードバンパーを装着 GT系のテールランプはメタリックカラープリズム構造を新採用 ヘッドライトにプロジェクター式をオプション設定 GTS-Rは大型ターボチャージャーなどで210PSにチューンしたRB20DETエンジンを搭載 専用の前後スポイラー,バケットシート,イタル・ボランテ製ステアリングホイール,プロジェクターヘッドライト,205/60R15タイヤ,ストラットタワーバーなどを装備 800台限定 このモデルの登場で 巷ではGT-R復帰への気運が一気に高まった
1988年01月
車種追加
特別限定車GTS-Xツインカム24Vリミテッド発売
1988年05月
車種追加
特別限定車HT・GTサルーン/エクセルサルーン発売
1988年08月
車種追加
限定車GTSオーテック・バージョン発売
1988年09月26日
車種追加
4ドアHTの2000GTS,GT,1800エクセルに特別仕様車Vシリーズ発売 エアコン,電動格納ドアミラー,車速感知集中ドアロック,プロジェクターヘッドライト(1800を除く)を装備
1988年11月21日
車種追加
セダン1800リミテッド発売 1800Gをベースにエアコン,カセットデッキ,ブロンズガラスなどを装備した特別仕様車
八代目 R32型(愛称=超感覚) 誕生
1989年05月22日
(4WDは8月21日発売)
R32型 フルモデルチェンジ
(1800/2000/2600cc・RWD/フルタイム4WD・4ドアセダン/2ドアクーペ)
248.2万円
(クーペGTS-T・M・4AT)
1989年07月 R31型 車種追加
特別限定車インパルR31-R発売
1990年03月11日
車種追加
限定車GT-R・NISMO発売 ベース車から幾つかの装備を省き バンパーやスポイラーなどで空力を上げ メインテナンス性,冷却性などの向上を図ったモータースポーツでの使用を前提としたモデル
1990年09月
車種追加
特別仕様車4ドアGTSアーバンロード発売 生産累計300万台突破を記念した特別仕様車 エンジンはRB20DE型 フルオートエアコン,専用高級モケットシート,PROアコースティックサウンドシステムなどを装備
1991年01月24日
車種追加
記念限定車クーペGTS・Vセレクション発売 '90全日本ツーリングカー選手権のシリーズチャンピオン獲得を記念した特別限定車 エンジンはRB20DE型 アクティブアメニティシステム(フルオートエアコン/サウンドシステム,LEDハイマウントストップランプ付リアスポイラー,CDデッキ,15インチアルミホイール,プロジェクターヘッドライトなどを装備し ガンメタリックを専用ボディカラーとする
1991年08月20日
GTS25タイプXは10月発売)
マイナーチェンジ 244.3万円
(クーペGTS25タイプS)
マイナーチェンジ/GTS25発売 新たに180PSの直列6気筒2500ccのRB25DE型エンジンを搭載したGTS25を追加 MTと5段電子制御ATが選べる 4ドアセダンに専用シートとステアリングホイールを採用して高級感を高めたタイプXシリーズを設定 内外装の変更の他 全車にサイドドアビーム,シートベルト警報,衝撃吸収ステアリングパッド,室内難燃化材料,ロールオーバーバルブを装備し SRSエアバッグをオプション設定するなど安全面を強化 他にツインカム車にアクティブアメニティシステムを GTEにフルオートエアコンを標準装備した
1992年02月17日
車種追加
記念限定車クーペGTS・VセレクションU発売 '91全日本ツーリングカー選手権のシリーズチャンピオン獲得を記念した特別限定車 RB20DE型を搭載したタイプJを基に LEDハイマウントストップランプ付リアスポイラー,CDデッキ,15インチアルミホイール,プロジェクターヘッドライトなどを装備する
1992年04月20日
車種追加
オーテックバージョン追加 4ドアセダンGTS-4(4AT)をベースにGT-R用ユニットをNA化したRB26DE型220PSを搭載する 足回りの強化や内外装に手を加えた
1992年05月21日
(セダンは7月1日発売)
車種追加
乗用車生産累計4000万台突破記念限定車発売 4ドアセダンGTS25・SV/GTE・SV(高級モケットシート,プロジェクターヘッドライト,バンパー組み込みフォグランプ等を装備) 2ドアクーペGTS・SV(エアロパーツ,アルミホイール等を装備
1992年11月05日
車種追加
4ドアセダンGTEタイプX・Vシリーズ発売 誕生35周年記念モデル RB20E型エンジン搭載のタイプXに高級モケットシート,プロジェクターヘッドライト等を装備したもの
1993年01月06日
車種追加
日産創立60周年特別記念車60thアニバーサリー発売 2ドアクーペに2種類設定され 記念キー,フッ素樹脂塗装,スポーティサポートシート,プロジェクターヘッドライト等を装備 GTS-tタイプMは本革シートも選べ GTSタイプJはアルミホイール,本革巻ステアリングホイールを装備
1993年02月03日
一部変更
GT-Rの一部変更 クラッチ構造を変更しペダルの操作性向上 Vスペックというパックオプションを設定 イタリア・ブレンボ製アルミ対向ピストン型ブレーキキャリパー/大容量ベンチレーテッドディスクローター,BBS製17インチアルミホイール,225/50R17 94VポテンザRE010タイヤ,17インチタイヤ用チューニングのアテーサE-TSを装備し 走行性能を強化したもの
1993年05月11日
車種追加
60thアニバーサリー第2弾発売 4ドアセダンGTE・Vセレクションは タイプXをベースに15インチアルミホイール,高級モケットシート等を装備 2ドアクーペGTS・VセレクションはタイプJをベースに15インチアルミホイール,LEDハイマウントストップランプ付リアスポイラー,プロジェクターヘッドライト,バンパー組み込みフォグランプ等を装備
九代目 R33型(愛称=GT9) 誕生
1993年08月19日 R33型 フルモデルチェンジ
(2000/2500cc・4ドアセダン/2ドアクーペ)
1993年11月08日
車種追加
4ドアセダン/2ドアクーペにフルタイム4WDモデルを追加 RB25DE型エンジン搭載車に電子制御トルクスプリット4WDアテーサE-TSを組み合わせたもの ABS,ビスカスLSD,本革巻ステアリングホイール等を装備する
1994年01月14日
車種追加 227万円
(4ドアセダンGTSタイプGリミテッド・4AT)
特別仕様車セダンGTSタイプGリミテッド発売 RB20E型エンジン搭載車にリモコンエントリーシステム,木目調センターコンソール,15インチアルミホイール,テールパイプフィニッシャー等を装備
1994年01月28日
車種追加 209.2万円
(2ドアクーペアーバンライナー・5MT)
2ドアクーペGTSアーバンライナー発売 モデルチェンジで2500ccのみになった2ドアクーペに2000ccのRB20E型エンジンを搭載したモデルを追加 4輪ディスクブレーキ,リアスポイラー,オートエアコン,コンビステレオ等を標準装備 大排気量化,高価格化への対策ともいえるモデル
1994年02月14日
車種追加
特別仕様車GT-R・VスペックU発売 JTC連続優勝を記念しVスペックに245/45ZR17ポテンザRE010タイヤを追加装備したもの
1994年06月09日
一部変更/車種追加 291.9万円
(4ドアセダンGTS25tタイプGリミテッド・4AT)
特別仕様車GTS25tタイプGリミテッド発売 RB25DET搭載車にタイプGリミテッドを追加 併せて4ドアシリーズに新色追加と新内装材の採用
1995年01月06日
一部変更/GT-Rのフルモデルチェンジ 529万円
(GT-R Vスペック)
GTモデルがR33型にフルモデルチェンジされた後もR32型を継続生産していたGT-RがR33型にフルモデルチェンジされた 既存のGTモデルも一部変更を受け 全車に運転席SRSエアバッグとテールパイプフィニッシャーを標準装備 装備の充実等が図られた 4ドアセダンはフロントグリルとライト周りをスモークシルバーに変更し内装色は明るいグレーにした 2ドアクーペはフロントグリルをボディカラーにし エアロパッケージ,エアロセレクションをオプション設定 また ガラスをグリーンガラスにした 4ドアセダンにGTS25タイプGをベースに装備を増やしたGTS25タイプG・SE,4WDのGTS-4タイプGを追加
1996年01月22日
マイナーチェンジ 249万円
(4ドアセダンGTS25タイプX)
GT系,GT-Rのマイナーチェンジ エンジンフード,フロントグリル,ヘッドライト,バンパー,リアビューなど大幅に変更 運転席・助手席にエアバッグを標準装備(GT-R N1仕様のみ運転席のみ) ステアリングも新造形のものに変更 センタークラスターの意匠変更 セダンのバッテリー位置変更によるトランク拡大等 大幅な変更がなされた
1996年05月21日
車種追加
特別限定車GT-R・LMリミテッド発売 ルマン24時間耐久レースへの参戦を記念して発売された限定モデル
1996年06月12日
車種追加
4ドアセダンに特別仕様車GTS25/GTSタイプXリミテッド発売 ABS,リア間欠式ワイパー,15インチアルミホイール(GTS25),バンパー組み込みフォグランプ,リモコンエントリーシステム(GTS)等を装備したモデル
1997年02月03日
一部変更
GT-R 及び GT系の一部変更 GT-Rではフロントバンパー/スポイラーの形状変更により冷却性能の向上,キセノンヘッドライトの採用,リアフォグランプの新設など GT系全車でABSとロングライフ撥水ガラスの標準装備化 内装の一部変更 装備の充実 新造形15インチアルミホイール等を採用
1997年10月07日
車種追加
特別仕様車40thアニバーサリー追加 発売40周年記念モデル 4ドアセダンGTSタイプX・G,GTS-4タイプX・G,2ドアクーペGTS25tタイプMをベースに記念エンブレムやシートマスコット スーパーファインコートを標準装備し グレードに応じてオーディオシステム等の装備を充実させた
1997年12月08日
(1998年01月16日発売)
車種追加
GT-Rオーテックバージョン40thアニバーサリー発売 発売40周年を記念し4ドアセダンのGT-Rが復活した 外観はGT系のセダンと大差ないがGT-Rの内容を移植するにあたり 各部の強化やリアドア,フェンダーなどを専用設計した
十代目 R34型 誕生
1998年05月25日 R34型 フルモデルチェンジ 306.8万円
(4ドア25GT-Xターボ・5MT)
1999年01月08日
GT-Rのフルモデルチェンジ 559.8万円
(GT-R Vスペック)
1999年02月02日
車種追加
4ドアセダンに特別仕様車GTスペシャルエディションと25GT-V追加 前者はGTをベースに16インチアルミホイール,新内装色等を装備 後者はRB25DE型エンジンを搭載し 17インチアルミホイールや電動スーパーHICASなど ターボ系と同様の足回りとし 変速機は5MTとデュアルチックM-ATxが選べる
1999年08月24日
一部変更/車種追加
25GT FOUR Lセレクションを追加 ベース車の装備を一部見直し低価格化 セダン/クーペの2500ccターボ車の5MTモデルにヘリカルLSDを標準装備
2000年01月07日
車種追加
2ドアクーペ25GT-V追加発売 先にセダンに設定されたものと同様に RB25DE型エンジン搭載車にターボ車と同等の足回りを備えたモデルがクーペにも追加された
2000年08月28日
(GT-Rは10月30日発売)
マイナーチェンジ
GT系 及び GT-Rのマイナーチェンジ フロント周りのデザイン変更 新色追加,シート生地の色の変更 アルミ製スポーツペダル,イリジウム調センターコンソール,シルバーメーター等を採用 RB25DET搭載車の5MTモデルのトルクアップ シフトレバーのショートストローク化 GT-RではNACAインテーク付カーボン製エンジンフードをVスペックUに装備 大経リアブレーキをGT-R全車に拡大採用
十一代目 V35型 誕生
2001年06月18日 V35型 フルモデルチェンジ 325万円
(4ドアセダン300GT)
4ドアセダンのみフルモデルチェンジが行われた
2001年09月26日
車種追加 310万円
(4ドアセダン250GT FOUR)
フルタイム4WDモデルを追加発売 スノーモード付アテーサE-TSを搭載した250GT FOURを発売した
2002年01月24日
(発売は02月26日)
車種追加
GT-Rに限定車GT-R・M-specニュル/V-specUニュルを追加 加えてGT-Rの2002年08月での生産終了を発表
2002年01月31日
車種追加 366万円
(4ドアセダン350GT-8)
250万円
(4ドアセダン250GTm)
350GT-8と250GTmを追加 前者はVQ35DE型エンジンと8速マニュアルモード付エクストロイドCVT,ユーロチューンドサスペンションを組み合わせたもの 後者はスウェード調シートとCDデッキ等を標準化した最廉価グレード
2003年01月16日
2ドアクーペ新設定/一部変更 342万円
(2ドアクーペ350GTプレミアム5AT)
2ドアクーペ350GTを追加 エンジンはVQ35DE型V型6気筒3500cc280馬力1種のみ(セダンのVQ35DE型とは若干異なる) トランスミッションは6MTまたはマニュアルモード付5M-ATx 駆動方式はFRのみ テールランプに伝統の丸テールが復活した 併せて セダンのマイナーチェンジも行われた トランクリッドや足回りが変更を受ける
2003年06月03日
車種追加 300万円
(4ドアセダン350GT)
(4ドアセダン350GTプレミアム)
モデルチェンジ以来途絶えていたセダンのMT車が復活 6MTを搭載したセダン350GT 及び 350GTプレミアムを追加設定

初代
(ALSI型)
二代目
(S50型)
三代目
(C10型 箱スカ)
四代目
(C110型 ケンメリ)

五代目
(C210型 ジャパン)
六代目
(R30型 ニューマン)
七代目
(R31型 7th)
八代目
(R32型 超感覚)
九代目
(R33型 GT9)
十代目
(R34型)
十一代目
(V35型)

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